自己啓発

起業する前にやってはいけないビジネス六選

起業する前に、このポイントだけは外してはいけないというビジネスモデルについて解説します。このポイントを外すことで、非常にビジネスは苦労することになります。

 

やってはいけないビジネス①「粗利が低い」

 

粗利が低いと、売っても売っても、ビジネスが回らなくなる確率が高くなってしまうのです。ですから、粗利率にはこだわったほうがいいでしょう。

 

粗利率が低ければ薄利多売となり、非常にビジネスが苦労します。これだと仕事を続けるのが辛くなり、価格競争がはじまった時点で終わってしまう可能性が高くなります。

 

具体的な数値でいえば、50%以上は欲しいところです。

 

もしも粗利率が低い商売をやっている場合は、粗利を高める努力をしましょう。

 

付加価値を付けて単価を高くする
オプション購入やセット販売をする
VIP用に高額商品をつくる

 

注意を引くために入り口を安くしてもいいですが、出るときには「あれもこれも買っちゃった」というような形が望ましいです。例えるなら100円ショップのようなイメージです。

 

最初は目的のものだけを買いに来たはずが、商品を見ているうちに、買う気もなかったものでも、つい100円だからいいかといってあれこれ買ってしまう。

 

すると買い物が終わったときには当初よりもだいぶお金を使ってしまっているといった経験はないでしょうか?

 

それと同じで、入り口は安くてもいいのですが、例えば「これもいかがですか?」と勧めることも大事ではないでしょうか。例えば、ラーメン屋ならばトッピングで稼いだり、ワイン屋さんならチーズなどセット販売をして稼いでみる。

 

 

やってはいけないビジネス②「在庫を持つビジネス」

 

在庫は帳簿上では資産として計上されます。しかし、在庫の商品が売れなければ、単なるガラクタです。世界一の車メーカーであるトヨタは、ジャストインタイム方式で在庫を極力まで減らそうと努力してきました。

 

ジャストインタイムとは、「必要な物を、必要な時に、必要な量だけ供給することで在庫(あるいは経費)を徹底的に減らすノウハウ」のことです。

 

この徹底的に突き詰めたジャストインタイムでトヨタは世界一の車メーカーになりました。

 

弱者がいきなりジャストインタイム方式をやることは難しいかも知れません。しかし出来ることなら「大量の在庫を持つ」ことは避けましょう。

 

大量に仕入れれば安くなるという理由で仕入れても売れなければ意味がありません。在庫を仕入れればそれだけ管理するお金がかかります。

 

在庫を全く持たなくていいビジネスか、在庫の回転が早いビジネスか、在庫をほとんど抱えなくていいように工夫することがポイントです。

 

 

やってはいけないビジネス③「ストック型ではないビジネス」

 

ストック型ビジネスとは、継続的な収入がある形態のビジネスを意味しています。電気料金やガス料金といった公共料金、Amazonプライムといった会員制、ウォーターサーバーなど月額請求のビジネスなどです。

 

こちらは積み上げ式のビジネスで、仕組みを作り上げれば、安定した事業が継続可能となります。ただ仕組みを構築するまでに一定の時間と資金が必要です。

 

一方、ストック型ビジネスと反対のビジネスがあります。

 

それがフロー型ビジネスといわれるもので、収益が1回きり(単発)である形態のビジネスです。たとえば、コンビニ・美容室・飲食店・ネイルサロン・不動産仲介などです。

 

フロー型ビジネスのメリットは収益を上げるまでに時間がかからないので、運転資金の準備が比較的少なく済むこと。行列のできる繁盛店になれば収益の激増も見込めることです。

 

反対にデメリットは、収益に安定性がないことや、単発的な取引のため新規顧客をリピートに繋がる営業力が必要となります。
今フロー型をやっている人は、何とかしてストック型の仕組みが作れないかを考える必要があります。具体的には、会員制にすることです。

 

たとえば、VIP会員をつくることでサービスの質をあげてみたり、オプションを増やしたりすることが考えられます。

 

 

やってはいけないビジネス④「大資本が必要なビジネス」

 

お金ありきでビジネスを考えるのではなくて、今ある資本から考えて、まずは少資本で儲けることからスタートしましょう。資本が大きければ大きいほど、転んだときにリスクを追います。

 

まだ車に乗ったことがないなら、いきなり新車を買うなということです。なぜいきなり新車を買ってはいけないかというと、必ず一回は事故るからです。

 

それよりも、最初はボロボロの中古車を買って運転に慣れだしたら、新車を買えばいいのです。ビジネスもそれと同じです。まずは小さくやるのです。

 

そして儲かるパターン(運転に慣れる)が分かってきたら、大きく勝負をすればいいのです。最初から大きなリスクを取る必要なんかありません。

 

もし一回の事故が立ち直れないくらい大きな額だったらどうでしょうか?

 

世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏は「ビジネスはリスクを取るな!」と言っています。もしビジネスが失敗して大きな借金を背負っていたら、次に何か始めるときマイナススタートです。

 

しかし、借金しなければゼロスタートできます。マイナススタートとゼロスタートでは意味が大きく変わります。だから大資本のビジネスは最初はやらないこと。

 

 

やってはいけないビジネス⑤「衰退産業」

 

衰退産業に入るというのは、激流の川の流れに逆行して向かうようなものです。どれだけ努力しても流されてしまいます。

 

経営学では「S字カーブ理論」というのがあります。市場には導入期―成長期―成熟期―衰退期という4つの期間があります。その中でどのタイミングでその産業に入るかが非常に重要です。

 

例えば、成長期に入ると市場全体が成長しているので、儲かる可能性が高いです。あるいは、導入期に市場に参入すればライバルが全然いないので、その市場で一番になる可能性があります。

 

まだ日本でAIを使った産業で日本一はないと思います。今AIを使った産業に入っていけば、その市場で一番になれる可能性があります。

 

 

やってはいけないビジネス⑥「ライバルが強すぎる産業」

 

ライバルが強すぎる産業に入ると苦労します。例えば今から車産業に入るというのは、トヨタという超強大なライバルがいるから不可能です。どうあがいても勝てません。